ペンタックス一眼レフカメラの歴史

ホヤとの合併でペンタックスの話題が注目されつつありますが、ここで少しペンタックス一眼レフカメラの歴史を振り返ってみましょう。

詳しいカメラの一覧は、wikipediaに詳しいのでそちらを見ていただくことにして、ここでは私の主観を交えた主要機種のみの紹介とさせていただきます。

SP

1964 年発売。世界初の露出計内蔵一眼レフとして発表されましたが、発売時期ではトプコンに先を越されてしまいました。当時、大ヒットして、ペンタックスを一眼レフカメラのトップメーカーに押し上げた偉大なカメラです。しかし、あまりの偉大さに後のペンタックスは苦労することになります。

40年以上前のカメラですからオートフォーカスはもちろん、自動露出もありません。フィルム巻き上げも手動式ですし、内蔵露出計を使うときには絞りを絞り込むのでファインダーが暗くなります。レンズマウントも、ワンタッチ式バヨネットマウントではなくて、ねじ込み式スクリューマウントです。

電池を使用していますが、電池が必要なのは内蔵露出計だけで、電池がなくても露出計のないカメラとして完全に動作します。また、SPと同じM42スクリューマウントを過去に採用していたメーカーは多いので、いろいろなレンズが使えます。

その後1974年に復刻版SP2の発売、1976年に輸出用として発売されたレンズマウントをバヨネット式Kマウントに変更しただけのK1000へと受け継がれていきます。K1000はその後日本国内でも発売されましたが、1995年の発売終了まで、実に30年以上も基本骨格が受け継がれてきたことになります。世界でも類を見ない長寿カメラです。それだけ設計がよかったということなのでしょう。

MX

1976 年発売。SPをベースにバヨネットマウントを採用したKシリーズの後に、完全新設計で登場したカメラです。SP同様露出計以外は電池がなくても動作する完全メカニカルマニュアルカメラで、現在の基準で見ても超小型のボディは当時オリンパスOM1と人気を分け合いました。機械式マニュアル専用機としては翌年登場したニコンFMがプロへの入門機として有名ですね。

ME

1976年発売。MXと同じMシリーズですが、こちらは絞り優先オート専用機です。電池がないと動かないわけですが、BとXだけは電池がなくても動くようになっているあたりが当時の設計思想を反映しています。

ME super

1979 年発売。MEにマニュアル露出機能を追加した機種です。つまり、シャッター速度を自分で選べるようになったということですね。この機種の特徴は、シャッター速度の選択にそれまでのダイヤル式ではなくて、ボタン式を採用したということです。現在の電子ダイヤルによる露出制御の元祖ともいえるカメラです。

当時は、絞り優先オートとシャッター優先オートのどちらがいいか、などという論争がありました。その後両方搭載した機種が登場して、プログラムオートが主流になったわけですけどね。

LX

1980 年発売。ペンタックス史上唯一無二のプロ用高級機です。低速側を電子式、高速側を機械式とするハイブリッドシャッターにより電池がなくても撮影できるとか、防滴、防塵構造やボディ側ダイレクト測光によってファインダーやスクリーンを交換しても露出補正の必要がないなど、ペンタックスらしいこだわりの詰まった高級機です。基本設計のしっかりしているLXもまた、21年にわたって製造が続けられ、細かく改良され続けてきた名器です。

ME-F

1981年発売。世界初のオートフォーカス一眼レフです。一般にはミノルタα7000が最初と思われていますが、実はME-Fの方が先です。ただし、その後の一眼レフの流れを変えた実用的なシステムAF一眼レフとしてはα-7000が最初であり、そういう意味では悲運の名器ですね。実際のところ、その後のペンタックスAFレンズとは互換性のない専用レンズ以外ではオートフォーカスにはなりません。

Z-1

1991 年発売。現在のシステムと互換性のあるオートフォーカス一眼レフです。この機種ではハイパーマニュアルやハイパープログラムといった独自の露出制御が加えられており、カメラ任せでない自分の意思での露出決定のしやすさが魅力です。しかし当時のペンタックスはオートフォーカスの速度の点でキヤノンに大幅に負けたのがシェアを落とす原因になったようです。

ペンタックスに限らず、ボディ側にモーターを持っていた各社は、レンズに超音波モーターを内蔵したキヤノンに比べるとオートフォーカスのスピードで負けて、それがα-7000からずいぶん遅れて登場したキヤノンのEOSが市場を独占していった要因でした。一時期はプロ用高級機以外はほとんどがEOS-Kissといった状況でしたからね。

MZ-M

1997 年発売。オートフォーカス全盛の時代に逆行するマニュアルフォーカス機です。しかし、MXに似たデザインの魅力もあり、一部で大いに人気になりました。価格も安く、市場に豊富に流通するKマウントやM42マウントの古いレンズを装着するためのボディとしても人気でした。

K100D

2006 年発売。久しぶりにペンタックスの新機種がニコンやキヤノンと並んで話題になりました。伝統の型番Kの復活というのもいいですね。私としては次は K1000Dという名称でロングセラーになるローコスト機を出してほしかったのですが、次に出たのは上級機のK10Dでした。

ペンタックスデジタル一眼レフカメラ

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FRENCH-FRENCH 2005 AUTUMN

本日、2005年11月23日に、尼崎カルフール屋上にてフレンチ-フレンチが開催されました。

私は今回で2回目の参加です。勝手に集まって、勝手に解散という何とものんびりしたイベントですが、それ故に事前の計画もなく気軽に参加できます。

さて、いつものように朝から遅刻です。普段の出勤のように電車に乗り遅れるとか、遅刻するとかいう心配がないので、ゆっくりしていたら案の定出発が30分遅れました。だからといって遅刻しないのがいいですね。

前回は、阪神高速ルートを通って事故渋滞で大変な目にあったので、今回は山陽道から中国道に抜けて、宝塚から尼崎を目指します。この作戦は大成功。宝塚から尼崎までは少し混雑したものの、渋滞らしい渋滞もなく、前回よりも30分遅く出発したのに到着は1時間以上早かったのでした。

さて、会場に着いたらフランス車がずらり。しかし、ルノーやプジョーは多いものの、シトロエンは少数派です。しかも、DSやSMなど、クラシックシトロエンがほとんどです。そんな中で、遠慮がちに車を止めると、さっそく声をかけられます。ZXもすでに「珍しい車」の仲間入りをしてしまったようです。もともとは普通の実用車なので、この手のイベントではほとんど注目されることはなかったのですが、さすがに販売中止から9年もたつと珍しくなってくるようです。

お店の駐車場を借りているので、終日のイベントというわけにもいかないらしく、昼過ぎで解散です。この後はもうひとつのお楽しみ、カルフールでの買い物です。近所にない店での買い物というのは理由もなく楽しいものですね。

しかし、仏カルフールの撤退に伴って名称は残ったもののイオン傘下になってしまったこの店は、以前ほど特色のある店ではなく、品揃えの変わったジャスコといった趣きになってしまいました。ジャスコなら近所にありますからあまり面白くありません。少し楽しみが減ってしまいましたね。

そして帰りも宝塚から高速道路です。高速道路での直進性の良さと乗り心地の良さが自慢のシトロエンも、さすがに古くなってきて快適性に衰えが出始めました。エンジンマウントと足回りのブッシュ類を交換すればずいぶん改善されるはずです。

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モールスキン

モールスキンの手帳は高価ですが、価格分以上の価値があります。少し、その魅力について書いてみたいと思います。

ハードカバー

モールスキンの魅力はひとことでいうと「頑丈」なのですが、その代表はハードカバーでしょう。ジーンズの尻ポケットに突っ込んで持ち歩いてもびくともしません。この頑丈なカバーは机のないところで手に持って記入するときにも活躍します。

ゴムバンド

モールスキンには、持ち歩くときに手帳が開いてしまわないようにゴムバンドがついています。だから、鞄の中に無造作に放り込んでおいても、手帳が開いてページがぐちゃぐちゃになったりしません。

糸かがり製本

糸かがり製本は、頑丈であるだけでなく、どのページもぴったり平らに開くので、記入する時の書きやすさが違います。高級な手帳はほとんどが糸かがり製本ですね。

中性紙

見た目だけでなく、モールスキンは中身もいいのです。長期保存に適した中性紙なのですが、そんなことよりも、目にやさしい色合いといい、手触りといい、最高級品というのにふさわしい紙です。もちろん、書いてみてもその書き心地は最高です。特に万年筆との相性がいいのは嬉しいですね。

万年筆で書くと、裏写りをするという声を聞きますが、私の使っている万年筆ではほとんど気になりません。インクがたっぷり出る万年筆を使っている人は少し裏写りするかもしれません。そんな人には、厚手の紙を使ったスケッチブックをお勧めします。

いろいろと書いてみましたが、モールスキンの魅力は、やはり使ってみなければわかりません。確かに高価ですが、高級ノートよりはほんのちょっと高いだけですから、一度使ってみて下さい。Amazonでは、輸入版を扱っています。少し安価なので、検討してみるのもいいでしょう。

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ファミリーカー比較検討

我が家の車ももうすぐ10年になり、そろそろ維持費がかかりだしたので、買い換えも検討し始めています。価格、取り回しのしやすさ、乗り心地等総合的に考えて、いわゆるファミリーカー、ヨーロッパで言うところのC/Dセグメントが妥当な線なので、いろいろと比較検討しています。

トヨタ カローラ

さすがに世界のトヨタ、良くできています。取り立てて良いところはないのですが、悪いところもない。まさに平均点主義です。平均点主義ゆえに、多くの人の勧められるのですが、それゆえに、私の好みではありません。

実際のところ、もっと高価な車と比較してしまえば安物なわけですが、コストダウンを感じさせない演出はさすがトヨタです。古くなってくると、あちこちガタが出てくるのはどの車も同じですが、それすらうまく包み隠すあたりもトヨタのお家芸です。

しかしそのあたりが、私にはなんだか騙されている感じがして嫌なのです。いっそのこと割り切って気持ちよく騙されてあげると、それはそれで満足度の高い車なのでしょうが、なかなかそこまで悟りきれません。

日産 ティーダ

新生日産を象徴する渾身の出来映えです。メカニズム、アメニティ、走行安定性、操縦性、すべての点でカローラを上回っています。設計が新しいのですから、これでカローラに負けていたら日産はおしまいです。

しかし、過去の日産の例でいうと、ちょっと古くなるとずいぶんとガタが出るのです。本当はトヨタも同様に痛んでいるのでしょうが、それをうまく隠して、10年位で一気にぼろが出るように作っているクオリティコントロールはさすがというべきでしょう。古いティーダはまだ存在しないので、新生日産が本当にトヨタと互角に勝負できるかどうかは、まだ判断できません。

ホンダ シビック

私はどうもホンダは嫌いなのです。もちろん、最近のホンダは過去のホンダと違って、すっかり大企業になってトヨタと似たような無難な車作りをしていることは知っています。エンジンはいいけれど、ボディはよれよれといった印象も、過去のものだということも知っています。しかし、それでもやはり過去のイメージを捨てきれないのです。いったん根付いたイメージを払拭するのは難しいものですね。

イメージは別として、シビックは、カローラと並んで設計年次の古い車ですから、今買うというのはどうかなと思うわけです。モデルチェンジした後で、私の持つホンダのイメージを払拭してくれることを期待しつつ、それでもあまり期待はしていなかったりします。

マツダ アクセラ

日本の大衆車として始めてヨーロッパサイズになって、全幅1.7メートルを超えた車です。とはいっても、そんなに巨大で取り回しに困るということはありません。

見た目の印象は、かなりスポーティ。乗ってみると、ただの大衆車。サスペンションの追従性は、ティーダに負けています。エンジンのフィーリングも同様。耐久性に関しても、マツダにはいい印象がないので、検討の対象から外すことにしました。

検討の対象から外したのは、車の出来もあるのですが、それ以上にディーラーの対応によるところも大きいのです。試乗するまでは良かったのですが、試乗してから、ちょっと気に入らないと告げると、態度が急変して逆切れする始末。たとえ車が良くても、こんなところで買う気にはなれません。

私は気に入らなかったのでマツダは買いませんが、売れる見込みがないからといってそんな態度を取っているようでは、ディーラーにとっても大きな損害だと思いますが、営業氏は自分の気に入らない客を追い返すことで頭がいっぱいだったようです。そんなことをすれば、私が買わないだけでなく、親戚や友人にも決してマツダは買うなと言って回るし、こうしてblogにも書きます。ディーラーだけでなく、メーカーにも大きな損害になるのですが、そんなことはどうでもいいのでしょうか。

「ヨーロッパで売れている」といっていましたが、どこで売れていようと、買うのは私ですから、私が気に入らなければ買いません。そもそも、売れている車がいいのならマツダなんか最初から検討せずにトヨタにしています。また、買うのは1台ですから、たとえすごく良くても、それが2番目だったら、やはり買いません。

三菱 ランサー

三菱は例のリコール隠し事件があったので、検討の対象外です。事件そのものではなくて、その裏には、売り上げが伸びなくて、利益が上がらなくて、もがき苦しんでいた。そして、やってはならない部分でコストをカットしてしまったというメーカーの苦しい状況があるからです。そんな状況で、いい車ができるわけはありません。苦しい状況であっても、アルシオーネの開発を続行したスバルが、現在はGM傘下で良い評価を与えられているのとは対照的です。あと10年位して、状況が良くなっていたら、三菱も検討対象に入れることにしましょう。

Chevrolet Optra

シボレーとはいっても韓国のGMDAT製です。エンジンはオーストラリアのホールデン、デザインはイタリアのピニンファリーナと、とことん多国籍の車です。GMDATは大宇ブランドはやめて、全てシボレーブランドで売っていくようです。

日本やヨーロッパの最新の車と比べると、何となく時代遅れの感が否めませんが、15年も前に設計された車に乗っている時代遅れの私には、そんなに違和感があるわけではありません。それどころか、最近の囲まれ感のある車両感覚の掴みにくい車に比べて、そのシンプルなデザインは取り回しがしやすく、余分な機能のないすっきりしたインパネも見やすいものになっています。

同じクラスの車に比べて明らかに割安であり、実用車として乗るにはこういう選択肢もありかな、と思うわけです。最近は割高感のある日本製品に対して、割安な韓国製品が市場を奪っていますが、これもそのひとつといえるでしょう。

Volkswagen Golf

いつの時代も、輸入車として高い人気を誇っているフォルクスワーゲンですが、私にはどうもいい印象がありません。フォルクルワーゲンに、というよりも、ドイツ車全般に、違和感を感じるわけです。モデルチェンジ後のゴルフはまだ見ていませんが、あまり検討対象を広げても収拾がつかなくなるので、今回は検討対象外とすることにしました。

MCC Smart forFour

シトロエンユーザーにも人気の高いスマートです。しかし、さすがに2人乗りではファミリーカーとしては使い物にならないので、4人乗りのforFourを試乗してみました。

個性的な造形とカラーリングは、見ている分にはいいのですが、自分が所有して乗るとなると、ちょっと気恥ずかしい気がします。目立ちたい人には最適ですね。

しかし、乗ってみて、そのエンジン音の大きさ、シフトショックの大きさは、現代の自動車のレベルから外れていると感じました。普通のオートマチックだと、あのボディサイズではパワーが足りないので苦肉の策でしょうが、私にはちょっと受け入れがたいものでした。

Mercedes-Benz A200

スマートの販売店では、メルセデスも販売しているので、新型になったAクラスにも試乗してみました。新型になって、ずいぶんと横幅が広くなり、旧型の持っていた狭苦しさはまったくなくなり、ファミリーカーとして充分広々としたスペースを実現しています。

エンジン音は、最近の車としては大きめですが、スマートのようにひどく大きいわけではありません。アイドリングではちょっと耳につきますが、走り出してしまえば、十分静かなレベルです。CVTですから、シフトショックはありません。販売店の人は自慢げに滑らかなフィーリングを強調していましたが、日産やルノーのCVTを経験している私としては、特にどうということのない、普通のCVTでした。

運転した印象は、よくも悪くもメルセデス。大型のメルセデスと同じ操作感が、小さなAクラスでも味わえます。しかし、やはりあの持ち味はもっと大きなセダンだからこそ魅力的だと思うわけです。小さな車なのですから、大きな車と同じフィーリングを求めるのではなく、小さな車ならではの軽快感が欲しかったなというところです。

しかし、本当は着座位置が高いのに、普通のセダンと同じ感覚で運転できるあたり、何の取り柄もないように見えて、実はバランスがいいあたり、さすがメルセデスというところですか。初代Aクラスと比較して、格段に進歩しているのは事実、どこまでもメルセデスであるという点も、また事実です。

Renault Megane

外観が個性的な車です。個性的、ということは、好き嫌いが分かれるということです。しかし、トヨタのような無難な車に対して退屈に感じている人には、このくらい個性的な方がいいでしょう。

フランス車といえば柔らかいサスペンションが有名ですが、ルノーは実際には走り指向の車です。同じメガーヌでも、排気量の大きいモデルの方が好印象です。滑らかなCVTですが、マニュアルモードで使う方が楽しめます。ファミリーカーというよりは、ファミリーユースにも使えるスポーティカーといった方がいいですね。外観同様、中身も個性的なのです。

Citroen C4

まだ日本には入ってきていませんが、現在の車がシトロエンZXですから、順当に行くと、これが一番違和感なく乗り換えできるはずです。

ただ問題は、ディーラーです。私がZXを購入したディーラーは、もうシトロエンを扱っていません。現在のディーラーは、以前ZXの整備をお願いしようとしたところ、自社で買っていないからという理由で断ったところです。そのときに整備を受けてくれていれば、その後付き合いが続いて、買い換えのときにはほぼ間違いなくシトロエンになるはずでしたが、そのようなひどい扱いを受けた以上そのディーラーでは決して買いたくありません。

結局のところ、車の魅力の半分は、ディーラーと、営業氏の人柄にかかっているといってもいいでしょう。そういう意味で、せっかくいい車を作っているシトロエンは、ずいぶん損をしていることになります。私としては、シトロエンはもう買わないか、買うとすればどこか別の販売店で買うことになるでしょう。ディーラーさえ良ければ、車選びに悩む必要などなかったのです。

どうして自動車はメーカーごとに販売店が違うのでしょうか。全メーカー全車種を扱う家電量販店みたいな自動車ディーラーが何社かあれば、問題は解決するのに。

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FRENCH-FRENCH 2005

本日、2005年4月3日に、フランスのスーパー「カルフール」尼崎店屋上駐車場で、フランス車の集まり「フレンチ-フレンチ」が開催されました。

毎年秋に開催される「フレンチブルーミーティング」のような大々的な催し物ではないのですが、フレンチブルーは長野で開催されるため、岡山からだとどうしても宿泊を伴ってしまい、日程の調整がつかずに参加できないことが多々あるので、もう少し近い尼崎で開催されるフレンチ-フレンチに行ってみました。

快適な往路

今回は、岡山から参加する人は少ないので、現地集合ということになりました。私は、家族とともに平日の朝と同じ時間に起きて、仕事に行くのと同じ時間に出発しました。

日曜の朝なので、高速道路は空いています。直進性の高いシトロエンは、高速道路を無理のない速度でクルージングする時が一番快適です。

いきなり渋滞

山陽道を姫路でおりて、後は姫路バイパスから加古川バイパス、第二神明へと進みます。電光掲示板には「事故のため須磨-月見山通行止め」と出ていますが、私は須磨で降りるので問題ありません。

そうではなくて大問題でした。須磨より先が通行止めということは、みんなが須磨で降りるのです。ひどい大渋滞で、ここで30分以上足止めです。

ひたすら一般道

須磨で第二神明を降りたら、あとは一般道です。尼崎近辺の地理には明るくないので、あらかじめJHのwebページで下調べしたところによると、須磨で第二神明を降りた後、次は名神高速西宮でまた高速道路です。

ひたすら国道2号線を東に走りますが、なかなか西宮には着きません。尼崎には行ったことがないとはいえ、神戸や明石には何度も行っているので、ここでじっくりと神戸近辺の地図を頭の中で整理してみました。

須磨といえば、神戸の中でも西寄りです。そして、西宮は神戸より東、芦屋のさらに先です。ということは、神戸市内をずっと一般道路を走り続けることになります。

ここでやっと、阪神高速はJHではないので、JHのルート検索から外されていることに気がついたのでした。

そうはいっても、日曜日の午前中ですから、神戸市内もそれほど混雑していません。比較的順調に西宮までやって来たのですが、さて、尼崎といえば西宮のすぐ隣です。ここまで神戸市内を一般道を走ってきたので、そのまま勢いで尼崎まで一般道を走行することにしました。

カルフール到着

さて、毎度のことながらの珍道中でしたが、なんとか無事にカルフールに到着することができました。カルフールの駐車場に入ると、「フランス車は屋上へ」と書いた張り紙があります。私は屋上で何があるか知っているのでこれでもわかりますが、そうでない人には意味不明の張り紙です。

イベントは午前9時から始まっていたのですが、随時参加ということで、10時半くらいに到着する予定だったのですが、結局、着いてみると11時半です。到着して、ちょっと見たら、もうお昼です。

いったん店内に入って、食事をしてから、再び屋上駐車場に戻りました。駐車場は、さながら「ミニFBM」です。車山でおなじみの光景が、規模をうんと縮小して再現されています。

群れたがるルノー

ここでもやはり、ルノーオーナーは群れたがるようです。元々参加数の多いルノーでしたが、車種ごとに整然と並んでいるので、余計に目立ちます。メガーヌ、カングーといった現行車種から、古くは4、5、アルピーヌなども参加していました。

勝手なシトロエン

さて、シトロエンオーナーは、やっぱり自分勝手です。元々参加数が少ないのに、めいめい勝手なところに駐車するものですから、よけい目立ちません。FBMでも少なくなってきたBXも多かったりしたのですが、現行のC2やC3は見かけませんでした。現行車種中心のプジョーとは対照的です。

お買い物

フランスのスーパーということで駐車場を提供してもらっていましたが、さすがに営業中の店舗ですから、駐車場が混雑してくる午後2時で解散です。我が家は、その後でカルフールで買い物をして帰ることにしました。

本日のお買い物は、料理に使う安物のワイン、フランスパン、マイユのマスタード、そしてベジマイトとタバスコのハバネロソースです。ベジマイトとタバスコはちょっと余計ですが、思い切りフランス風な買い物です。そうはいっても、近所のスーパーでもそんなに違うものは買ってないですね。

渋滞中

さて、帰りはさすがに日曜日の午後ですから、尼崎も西宮も、そして神戸市内も混雑しています。混雑ついでに、ちょっとポートアイランドに寄って帰りました。神戸を通っても、三宮ではなくて、ポートアイランドの、それも埠頭にいくなんて、我ながら何をやっているんだか。

ポートアイランドの道路はほとんど車もなく、渋滞のストレスを忘れてしばし快適なドライブができました。

にわか雨

神戸を後にして、また須磨から姫路に向けて第二神明を帰ります。途中で、かなり激しく雨が降ってきました。朝方も小雨が降っていたのですが、どういうわけかイベント参加中だけは雨が降らないばかりか、晴れ間までのぞいていたという好条件でした。

今回もいろいろと珍道中でしたが、大きなトラブルもなく、無事行って帰ることができました。これくらい近いと、日帰りで行けるので便利ですね。

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コンパクトカー試乗記

最近、各社から新しいコンパクトカーがいくつも発表されています。小さい車が好きな私は、やはり気になります。いくつか試乗してみました。

日産 ノート

実は、試乗していません。ショウルームでちょっと乗り込んでみただけです。しかし、そのあまりの狭さに絶句してしまいました。後述のティーダや、トヨタのライバル車種と同じ幅のはずなのに、妙に幅が狭く感じられます。後席も窮屈です。

この時点で、試乗する気が失せてしまったので、これで退散することにしました。

日産 ティーダ

これはしばらく前に試乗したのですが、かなり微妙な車です。同じ日産では、マーチやノートなど、もう少し小柄なBセグメントの車とプラットフォームを共有しているため、Cセグメントの車としてみるといかにも中途半端です。

とはいえ、ノートとの全長の差は足元の広さの差としてはっきりと現れています。そればかりか、幅もティーダの方が広々と感じます。プラットフォームを共有しているとはいえ、ちょっと乗り込んだだけで車格の差がはっきりと現れます。

ティーダは、いうなればウィングロードの短いやつ。ウィングロードもそうだったのですが、直進安定性はかなり優れています。その割に、柔らかい足回りです。このあたりのセッティングは、好みの分かれるところでしょう。個人的には、真っ直ぐ走りたがらない車をだましだまし真っ直ぐ走らせるよりは、曲がりたがらない車をねじ伏せる方がまだ疲れないので、変にハンドリングのナーバスな車よりは運転が楽です。

トヨタ ヴィッツ

さすがトヨタ。よくできています。ノートに比べて、狭さを感じさせません。後席の足元も、狭いけれど、パッケージングでカバーして、決して窮屈ではありません。

しかし、走り出すと印象が一変します。ちょっとアクセルに足を乗せただけで飛び出すセッティングはトヨタの伝統ですね。でもそこからの加速は悪い。そして、エンジン音はいかにも負荷がかかっているという音がします。

そしてなにより、前後左右の見切りがやたらと悪いのです。すごく小さい車なのに、車庫入れにはずいぶん神経を使いました。

トヨタはしっかりとマーケティングをして、売れる車を作ってきたな、というのが私の印象。でも、私が欲しい車ではありません。

トヨタ パッソ

少し前から気になっていたのですが、やっと試乗できました。乗ってみた印象は、見た目の印象とまったく同じ。幅の広い軽自動車です。

タイヤも細いし、ボディも貧弱。幅の広さ以外は、軽自動車と変わりがありません。最近の車としてみると、どうもひと世代前の印象があります。しかし、その白物家電的なシンプルな作り、安いんだからこれでいいじゃないという割り切りは好印象です。

小型車にも豪華装備を求める人にはまったく不向きですが、シンプルな実用車としてみるなら、近年まれに見る潔い、割り切った車です。

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ZXトラブル記録

本日、ZXにトラブルが発生しました。オーバーヒートです。

今日は久しぶりに予定のない休日、しかも朝から天気が良いので、遊びに出かけることにしました。

午前中は、新車チェック。BMW120iを見に行きます。BMWは今まで大きめのセダン中心だったので、ハッチバック好きの私には縁がなかったのですが、120iはZXと同じCセグメントということで、少し気になったのです。しかし、その狭い後席と、5.4メートルにもなる回転半径のおかげで、どうでもよくなりました。小回りの利かないハッチバックなんて、使えません。

午後からは、由加山です。参拝ではなくて、写真撮影です。境内よりも、門前の古い集落を中心に撮影していました。

その頃から、少し焦げ臭い匂いがしていたのですが、とりあえずそのまま走行。するとどんどん水温が上がってきます。これはやばい。やっぱりBMWなど見に行ったのがいけなかったのでしょうか。それとも由加山で不信心だったから?

慌てて通りがかりの公園の駐車場に車を止めて、フォードに電話。なぜシトロエンなのにフォードかというと、買ったお店が以前はシトロエンを販売していたのに、今ではフォードの販売店に変わってしまったからです。

実は先日もオーバーヒートの症状が出て、修理したばかりだったのですが、またオーバーヒートして困っていると伝えたら、迎えにきてくれるといいます。しかし、お店から公園までは1時間以上かかる距離です。準備もあるので実際にはもっとかかるでしょう。

とりあえず公園の駐車場で、何もできずにひたすら待つことと1時間半、やっと積車が到着しました。荷台には、デミオ。代車はやっぱりシトロエンではありません。

代車を受け取って、帰路についたのですが、やはりデミオは静かです。トヨタほどではないにしても、ZXのような安定感はありません。そして、路面の細かい凹凸を拾って、特に後席は荷台のようです。

今までトラブル知らずだったZXですが、もうすぐ9年になることもあり、どうも不調気味です。このまま直して乗り続けるのか、それとも新しい車に乗り換えるのか。決断の時が近づいています。そう思って、先日からいろいろと試乗しているのですが、ZXよりも安心して乗れる車というのは見つかっていません。当分はこのまま乗り続けることになりそうです。

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